【インプレ】貧脚でも楽しくて笑顔が止まらない CANYON AEROAD(エアロード)

CANYON AEROAD CFRインプレ

こんにちは、アラフィフ自転車乗りの又兵衛です

あなたは世界最高のエアロ性能を持つロードバイク「CANYON AEROAD」に興味はありますか?

多くの方は多少興味はあるけどが

「レースなどに出ないから関係ない」

「エアロロードは重くてフレームが硬いからあまり好みじゃない」

と実際に乗ることはほとんどないと思います

実際に私も

「貧脚・アラフィフの自分にはエアロよりも軽さが重要」

「こんなゴツいフレームだったら硬くてすぐに足が終わってしまう」

と名前は知っていましたが気にも留めませんでした

ですが各地から聞こえてくる「バケモノ」「乗り味が良い」「登りもこなす」

そして何より「楽しいバイク」という声が気になり食わず嫌いは良くない、と思い切って購入したのですが

自分が今まで乗ったロードバイクの中で最高のバイク!

そして何より

乗っていると楽しくて笑顔が止まらないバイクでした!!

貧脚・鈍感・アラフィフな目線でインプレしたいと思います

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キャニオン AEROAD(エアロード)の買い方・発注方法 

AEROADの発注はホームページからのみ可能

AEROADだけに限らずCANYONのバイクは実店舗の販売はなく全て通販のみとなります

通販だと自分で組み立てられるか心配だ、と思うかもしれませんが心配いりません

ほとんど組み上げられた状態で届きます

AEROADの場合、

・前輪の取り付け

・分割ハンドルの組み付け

・シートポストの取り付け

のみとなります

そしてなんと工具まで付いてくるので初心者の方も大丈夫です

さて注文はCANYONのホームページから行います

お目当ての車体のページを見つけたら右側に自分の身長と股下を入れる欄がありますでのそちらを入力しましょう

自分に最適のサイズを診断してくれます

CANYON AEROAD HP

この後カートに入れて注文画面に移っていきます

できれば一緒にディレイラーハンガーを購入することをお勧めします

実店舗が無いのでもし破損してしまったら発注して海外から届くまで自転車に乗れなくなってしまいますので

AEROAD-CFR Derailleur-Hanger

注文時の注意する点が2つ

住所の入力は海外式なので逆から入力

この後の注文画面ですが注意することが2つほどあります

一つは名前、住所の入力が英語になります

その為、住所の入力方法は日本式とは逆に番地からの入力になります

例えば「〒230-0001 神奈川県横浜市北区北町1-1-1 又兵衛マンション 101号室」だとこうなります

Canyon-住所入力

住所の欄は余白があるのですが文字制限があるみたいで建物名は入れることが出来ませんでしたがちゃんと部屋番号だけで配送できました

ここでアドバイスですが

購入前に会員登録をしておきましょう

購入時に住所入力をしようとして手間がかかってしまうとその間に売れてしまう可能性があります

特に人気のグレードや色は瞬殺です!

そのためにも最初に会員登録を行い、登録した後にアドレス帳のところで住所入力を終えておけば購入時にもたつきません

会員登録はホームページ上段のここから行えます

キャニオン会員登録

事前にカードの限度額を確認しておきましょう

そしてもう一つの注意ですが支払い方法です

支払い方法は3種類ありますが一つは国際送金による前払い、そしてもう一つはSplititを使用したカード分割払い

両方とも読んでイマイチ分かりづらかったのでほとんどの方はカード払いになるかと思います

ここで使えるのはVisaとMastercardの2つ

それ以外のカードは使えないので持ってないとこの時点で詰みます

また海外の高額購入は色々審査が厳しく私の持っているカードのほとんどが入力時にエラーになりました

これは詰んだかな、と半ば諦めかけましたがネット銀行のVisaデビットサービスで決済出来ましたので何とかなりました

Visa/Mastercardを持っていない方もネット銀行でVisaデビットカードのサービスを行なっているところは多いので確認してみて下さい

自分は通常のカードが使えなかったので楽天銀行のVisaデビットカードで購入しました

また事前に使用しているカードやデビットカードの使用限度額や与信額を確認しておくことをお勧めします

決済できずにまごまごしているうちに売り切れてしまったら泣くに泣けませんので

無事に決済が終了すれば注文は終了となります

ちゃんと発注が完了していれば先ほど登録したメールアドレスに注文確認書が届きますので確認しておきましょう

発送されれば一安心 納車日や時間の変更も発送後に可能です

発注が終わり暫く経つと発送完了のメールが届きます

これで一安心です

発送完了のメールには追跡用のコードも付いてくるのでこちらで現在の所在地が確認出来ます

配送は日本郵便ではなくUPSとなります

ちなみに私の場合、3月28日に発送のメールが届きまして到着予定を確認してみますと

UPS-到着予定

3月30日、たったの2日間で到着!!

これにはびっくりです、1〜2週間ぐらいは掛かると思っていたので嬉しい誤算です

ですがここで問題が一つ発生

到着予定日は仕事の為、泣く泣くですが週末に変更しなければなりません

ですがUPSのHPでいくらやっても配達日の変更が出来ません

そしてなんとUPSの配送は平日のみで最終は17時まで

これでは週末に受け取ることが出来ません

困ってしまったのでダメもとでコールセンターに掛けてみると

・電話で配達日の変更が可能

・UPS自体の配送は平日のみだが委託会社が週末も配送する

という回答が得られました

元々日本の場合、UPS独自で運ぶのは主要都市部だけで地方はヤマト運輸が委託で運んでいるそうです

ですので主要都市部でもヤマト運輸に切り替えて貰えば週末や夜でも対応が可能でした

これで一安心です

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組み立てはちょっと時間が掛かるけど決して難しくはない

さて待ちに待ったAEROADがドイツから到着いたしました

AEROAD-inthebox

ここで忘れてはいけないのが消費税の支払い

配送員の方に支払います

ちなみに自分の場合、¥56,700掛かりました

箱の大きさは

  • 縦   80cm
  • 横   150cm
  • 奥行き 25cm

とかなり大きいので置く場所を確保しておきましょう

早速中身を取り出していきます

AEROADの箱の中
AEROAD付属品

この時ちゃんと中身が揃っているか確認することを忘れずに

まずは分割されているハンドルを組み立てます

安定されるために毛布か何かをひいてひっくり返してしまうとやり易いです

組み立て方は英語ですがマニュアルに分かり易く書いてありますし動画など確認できるので難しくありません

ネジをきちんと付属の簡易トルクレンチで留めていきます

簡易トルクレンチ

きちんと規定のトルクで締めないと外れる原因になりますのでここはきちんと締め付けます

次にシートポストを取り付けます

シートポストの取り付け用ビスはリアのホイールが邪魔で付属の工具が届かないのでリアホイールを取り外します

シートポスト締め付けネジ

これで工具が届く様になりましたのでしっかりと規定トルクで締め付けます

ここで注意なのですがシートポストの締め付けビスを隠すゴムのカバーですが黒い透け透けの袋の中にポツンと入っていますので無くさないようにして下さい

ここまで来れば後はフロントホイールを取り付けるだけなのでサクッと終わります

一緒に注文しましたボトルケージも取り付けて完成いたしました

AEROAD 組み立て完了

ちなみに今回紹介しました手順はケーブルフル内装のCFR、CF SLX用のものでケーブル外装式のCF SLはちょっと違うのでそちらは別途スタートガイドやHPの動画を参照して下さい

これで後は各種センサーを取り付けてサイコンと接続すれば走りにいけます

自分が購入したCFRはシマノのパワーメーターが付いてくるのでマグネットの装着が面倒くさいと思っていたのですが最初からちゃんとした位置に装着されていたのでここでも楽できました

パワーメーターマグネット

ちょっと時間は掛かりましたが全く問題なく出来たので初心者の方でも安心です

AEROAD CFR 構成パーツ

今回私が購入しましたAEROAD CFR Disc Di2の構成パーツを見ていきたいと思います

・フレームサイズ:2XS (身長165cm)

・コンポ:デュラエースDi2 R9170

・クランク:デュラエース R9100PM (165mm 52/36)

・ホイール:DT SWISS ARC1100 Dicut 62

・サドル:selle Italia SLR BOOST

・ハンドル:Canyon CP0018 Aerocockpit (ステム一体式)

・タイヤ:Continental Grand Prix 5000, F25 R28 m

まずコンポは電動、ディスク仕様のデュラエースR9170

R9150RD

シマノの最高峰コンポということもありスムーズかつ確実な変速でストレスを全く感じません

クランクはパワーメーター付きで165mm、ギアは52/36

R9200-クランク165mm

最近、海外のメーカーも小さいサイズはクランク長が165mmの物を使用しているので嬉しいです

ちょっと前までは一番小さいサイズでも170mmとかが普通だったので

シマノのパワーメーターは温度差によるばらつきが大きいとのことであまり評判が良くないのですが、自分的には外で走る分には大体の目安がわかればOKなので特に気にしていません

ホイールはDT Swiss ARC 1100 Dicut62になります

DT Swissがエアロ効果を最大限に意識して世に出した現在最高峰クラスのエアロホイール

その中で普段使い出来る中では最高のエアロ性能の62mmハイト

フレームだけではなく最高峰クラスのエアロ効果をもつホイールを使用することでさらにバイク自体のエアロ性能を高めています

極太のフレームと合いまってかなりの凄みを感じます

ここでちょっと意外だったのがフロントホイールに着いているディスクローター

フロントディスクローター

最近はフロントは160mmが採用されることが多いのですが、こちらなんと140mmが採用されています

ここでも少しでもエアロ効果を高める努力をしていると思われます

ですが普段フロント160mmに慣れていると若干の効きの悪さを感じます

フルブレーキで急制動する機会はあまりありませんがかなりスピードの出るバイクなのでおいおい考えていきたいと思います

タイヤはコンチネンタル Grand Prix 5000

DT SWISS ARC1100

こちらはクリンチャータイヤの中でも転がり抵抗の少ない高性能タイヤになります

これよりも高性能のタイヤは存在しますがコンチネンタルがCANYONと同じドイツの会社ということで選ばれた可能性があります

そして完成車では珍しくフロントが25m リア28mとサイズの違うタイヤを採用しております

これはフロントを細くして軽快はハンドリング、リアを太くして乗心地を良くしていると思われます

サドルはselle ItaliaのSLR BOOST

セレイタリア SLR-BOOST

その重さはなんと125gと超軽量!

CANYONの本気度をバシバシ感じます

ここで注意なのですがシートポストについているシートピラーの部品がはまり込んでいますとサドルの傾きが全く調整できません

こちらでシートピラーの外し方を記載しておりますので参考にしてください

ハンドルはステム一体式のCANYON純正 CP0018 Aerocockpit

ハンドルの途中が外れて3分割出来るという珍しいハンドル

そしてハンドル幅を変えられるという特徴を持ちますが、多分自分は使わないと思います

ちなみにハンドルが分割されていて強度は大丈夫?と思われるかもしれません、ちゃんと規定トルクで締め付けていれば自分如きの力では全く問題はありませんでした

ここまでがバイクに付属してきたパーツになりましてこの後、自分が選んだパーツを取り付けていきます

・ペダル:デュラエース PD-R9100

・ボトルケージ:Canyon CF SL Bottle Cage

・サイコンマウント:REC-MOUNTS CANYON専用コンボマウント

まずペダルはこちらもデュラエースを使用します

軽さ、回転性能、耐久力、どれをとっても一級品

多少お高いですが結構長く使えるのでそう思うと実は割安

一度使ったら他は使えません

ボトルケージは純正の物を購入しましたがこちらは失敗しました

Canyon 純正ボトルケージ

重さはまあまなのですがボトルを挟む力が強すぎるのです

それこそボトルを握って左右にグリグリ、としないと入りません

乗りながらの出し入れは怖くて出来ません

ちなみにお値段は¥3,900

これならいつも使っているELITEのVICO CARBONの方が良かったです

ELITE VICO CARBON

こちらは25gと多少重くなっていますが抜き差しがとてもスムーズ、それでいて保持力も有るのでお勧めです

さらに2022年のジロ・デ・イタリアのマチューの乗ったマリアローザカラーのAEROADにもこちらが使われていたので親和性もバッチリです

ELITE Vico Carbon
https://amzn.to/3lPuK7q

もし既に純正を買ってしまった、また車体に合わせで純正がいい、という方がいましたらこちらで締め付けをゆるくする方法を書いていますので参考にしてください

サイコンマウントは付属されないので自分で用意します

サイコンマウントは純正品もありますがこちらはGarmin,Wohoo,それぞれの専用マウントとなっております

また、ライトは取り付けることが出来ず、ライトを取り付けたい場合はライトがつけられる用のサイコンマウントが必要となりライトも専用品となります

ちょっと利便性が良くないのでサイコンマウントは社外品を使用した方がいいと思います

私のお勧めはREC-MOUNTSです

こちらのCP0018用サイコンマウントは付属のアダプターを変えるだけでGarminやWohooだけでなく数多くのサイコンを使用することが出来ます

Recmounts-オプション

また別売りのアダプターを使用すれば今使っているライトやカメラなども使用することが出来ます

CATEYEなど多くのメーカーのライトが使えるので買い替えずに済みます

本体はアルミ製でかなりしっかりした作りになっております

Recmounts

価格は¥6,908と純正品に比べたらお高いですが使用できるサイコンの数やオプションを考えればこちらの方が利便性は高いです

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実車の重量は思った以上に軽かった

ロードバイク乗りなら誰もが気になる実際の重量を測ってみます

残念ながら今回は完成品のためフレーム単体の重量は計れません

AEROAD重量測定

フレームサイズは2XSとなります

それではまず標準装備品のみでの重量です

計ってみますと重量は7,030gとなりました

AEROAD重量 Befor

C ANYONのHPでは標準的な重量が7,140gとありますので110gほど軽いですがおそらくこれはフレームのサイズ差ではないかと思います

これだけゴツいフレームと62ハイトのホイールでこの重量はかなりの驚愕です

では今度はペダルやボトルケージを着けた重量を測ってみます

こちらは7,295gとなりました

AEROAD重量 AFTER

驚愕の軽さです

おそらく世に言う軽量級ロードバイクと遜色ありません

自分が所有するS-WORKS Tarmac SL7で6,930g

軽量級オールラウンダーとバリバリのエアロロードで365gしか変わりありません

更にビアンキの軽量バイク、スペシャリッシマに関しては7,515g

コンポがデュラエースとアルテグラという差はありますが62mmハイトのホイールを履いたAEROADの方がなんと軽いのです

これにはスペシャリッシマも涙目です(笑)

この重量なら世間で言われている「登りも難なくこなす」という評価も納得です

エアロロードが軽量級バイクとタメを張る、すごい時代になった物です

実走でのインプレ 全てが未体験の走行性能

待ちに待った実走です

aeroad-mura

今回のインプレは「AEROAD CFR」のものになりますのでご了承ください

ここで自分が確認したいポイントは3つです

・エアロ効果は体験できるのか

・登りはどうなのか

・硬さ、乗り心地、足残りはどうなのか

この辺を見つつ走ってみます

実走 鈍感・貧脚でも確実に実感できるエアロ性能

まずはエアロ効果

これは断言できます

「貧脚・アラフィフ」の自分でも効果は体感出来た❗️

最初、このバイクの走り方が分からずトルクを掛けて踏んでいたのですが、そうするとどんどんスピードが上がっていきます

トルクを掛け続けていたらとんでもないスピードになっており、あっという間に足も息もかなり上がってしまいました

その後、今度はある程度のスピードまではトルクを掛けて踏んでその後はトルクを掛けずにくるくる回すように走り始めますと…

車体は空気を切り裂いてカッ飛んで進み始めました

他のバイクでは感じていた空気の壁が明らかに弱くなっています

ただクランクをくるくる回しているだけで今まで乗ってきたバイクよりも高い速度が維持できております

そして力をあまり入れないので以前より楽に長く巡航出来ています

貧脚の自分は時速40kmが壁でここを越えると足も息もだんだん苦しくなってきます

ですが40kmを超えて42〜3kmで巡航してもそれほど苦しくなりません

これが楽しくて楽しくて仕方がありません

漕ぎながらずっと笑いっぱなしになっています

この楽しさは一度味わったら病みつきになってしまいます

実走 ゴツいフレームからは考えられないマイルドな乗り心地

AEROAD-ダウンチューブ

続いて、硬さや乗り心地、足残りはどうなのか

実はこのバイクに対してこれが一番の関心事項であり懸念材料でした

貧脚は硬いフレームが大の苦手でちょっと走っただけであっという間に足が売り切れてしまいます

そんな貧脚代表の様な私の印象ですか

全く硬くない!、むしろすごくマイルドで足にかなり優しく乗り心地も抜群にいい!

確かにコンチネンタルのGP 5000と言う高性能タイヤを履いていますのでその影響をは大きいと思います

それでもフレームからは硬さを感じません

自分が鈍感なだけ、と思われるかもしれませんがピナレロ プリンスやビアンキ オルトレXR4、BMC Teammachine SLRに乗った時は硬くて足があまり持ちませんでした

AEROADはディープリムのホイールを履いていますしダウンチューブ、シートステイも極太なのでどう考えても硬くなると思うのですがむしろマイルドさを感じるぐらいです

素人の自分ではうまく説明出来ませんが、全てのパーツが高次元でうまく纏まっていてとてつもないバランスを生み出して要るのではないかと思います

良く雑誌やネットでプロの方が「〜周りのバランスが秀逸で」とか「BB周りの〜」とか仰っていますが私にはそんなのさっぱり分かりません

そんな鈍感な自分でもこのフレームは硬くない、と断言できます

そして、間違えないで欲しいのは「硬さ」は感じませんが「走り」はしっかりとしている、と言うことです

高速で巡航している時や長い下りを走っている時も不安定さは全くなく安心して走れます

そうした硬さを感じないがしっかりした走りのおかげで乗り心地は快適で足残りもかなりいいです

正直カウンターヴェイルがついているオルトレXR4よりも乗り心地はいいくらいです

いつもでしたらライドの最後は疲れてテレテレ走っているのですが

「最後にちょっと全力で走ってみようかな」

と思うぐらい足が残っておりました

エンデュランス系のレースではかなりアドバンテージがあると思います

ニセコ、沖縄などでは猛威を振るうのではないでしょうか

また見かけはバリバリのレース用の車体ですが乗り心地の良さ、疲労度の少なさから普通のロングライドも安心してこなして行けると思います

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実走 「エアロロードは坂が遅い」は昔の話 今は登りも余裕にこなす

最後に見ていくのは登りで

普通に考えたらこれだけのゴツいフレームにディープリムのホイール

登りは厳しいと思いますが、見かけに反して車重は軽いので登りもなんなくこなせます

実際に5〜6%の勾配が続く坂を登ったのですが鈍重さは全く感じませんでした

むしろトルクを掛けて踏むのではなく軽めのギアで回してあげると、「スィー、スィー」と軽やかに登っていきます

そしてこの軽やかさにはエアロ効果も関係しております

以前、キャノンデールが「勾配と重さとエアロの相関関係」のデータがあります

これはエアロに優れているけど1kg重いSystem Sixとエアロ性能は劣るけど1kg軽いSuperSixの速度の関係を示しています

出力300wの75kg(パワーウエイトレシオ4w/kg)の人だとちょうど勾配が6%のところで優位性が切り替わります

これを参考にすると今回登った坂の平均斜度が5,7%

私のパワーウエイトレシオが3,7w/kgなので今回の坂だとギリギリ軽さよりもエアロ効果の方が高いです

またこのエアロと軽さの優位性が切り替わる勾配(ティッピングポイント)はパワーウエイトレシオによっても変化します

例えば多くの人が参加する「富士ヒルクライム」

こちらの平均斜度は5,2%なのでブロンズを取れるぐらいの人だったらパワーウエイトレシオは3倍以上あると思いますのでAEROADは軽量バイクよりも早く走れる計算になります

さらに、AEROADはこのデータで検証されている「SystemSix」は車重がペダルレスで「7,78kg」

ペダルを入れれば8kgになるのでAEROADよりも重い

と言うことはこのデータよりもAEROADは坂に対してアドバンテージがあると考えられます

私のような古い考えの人間は「坂は軽さ命」と考えておりましたが今や時代は「坂もエアロ」となりつつあります

コストパフォーマンスが段違いに優れている

ロードバイクを購入するのに重要な要素、価格を見ていきます

「性能が良いなら金額は気にしない」と言う一部の方を除いて金額は重要になります

今回購入しましたAEROADは海外からの通信販売でしか手に入らないので必ず送料、そして消費税が掛かります

今回自分が支払いました金額は

・AEROAD CFR Di2(2021モデル 11S) ¥939,000

・バイクガード(要はバイクが入っていた段ボール)¥2,300

・送料 ¥19,200

・消費税 ¥56,700

合計 ¥1,017,200

となります

2022年6月に2022年度モデルが発売になりまして

AEROAD CFR EPS 12sが¥1,099,000

7月にはAEROAD CFR Disc eTap 12sが発売予定で¥1,039,000

8月にはAEROAD CFR Disc Di2 12sが発売予定で¥1,069,000

2022 AEROAD CFR Di2 12s

となっております

各コンポが12sとなりましたのでその分2021年モデルから価格は上がっております

他のメーカーのバイクと比べてみます

おそらく現在一番人気のあるロードバイク S-works Tarmac SL7の12速デュラエース完成車で¥1,650,000(税込)

S-works Tarmac SL7 Di2 11s

TREK Emonda SLR9の12速デュラエース完成車で¥1,538,900(税込)

これだけの性能・装備を持つのに他のメーカーの主力バイクより50〜60万円安いと言う驚愕事実

さらにコスパがいいのはAEROAD CF SLX

2022 AEROAD CF SLX Disc Di2

カーボンの材質が違うので重量は重くなるけどエアロ性能はCFRと一緒

そしてアマチュアレベルでは十分なすぎる性能の新型アルテグラDi2 12sにDT SWISSのARC 1400 Dicutを装備

これでお値段749,000(税別)

世界最高クラスのエアロロードがDi2 12s、DT SWISSのホイール付きでこの値段

諸費用込みでも80万ちょい

S-works Tarmac SL7のフレーム単体で¥660,000と言うことを考えると脅威のコストパフォーマンスと言えます

さらにSRAM Rival eTap & ARC1600 でよければなんとパワーメーターがついて¥579,000

2022 AEROAD CF SLX7

コストパフォーマンスの面でも世界最高レベルと言えると思います

今回、2022年モデルが出た時に何がうれしかったかというと円安になっているのに価格上昇がコンポ分だけで済んだことです

どうやらCANYONはドルベースではなくユーロベースで価格を設定しており、ユーロはそこまで為替の上下がなかったから、ということらしいです

感謝しかありません

正直 ネガティブ、悪いところが見つかりませんでした

ここまで結構良いことしか書いてこなかったのでネガティブな面も見ていきたいのですが、

正直、悪いところが見当たりません

車体・装備・価格に関してはパーフェクトだと思います

それ以外のところだと、ちょっとネット販売のみというのは難があるのかなと思います

ネットが苦手な方はまだ結構いらっしゃるのでそう言った方だと住所の入力や精算で結構手こずるかと思います

また組み立ても全て自分で行わなければなりません

車体の組み立ては動画などがあるので何とかなるかと思いますが、やはり始めたばかりの初心者の方にはちょっと気後れしてしまいます

走るのに絶対必要なペダルが付いてないので店だったら「一緒にお願い」で済むのですが、自分で用意して自分で付けなければ成らないのでハードルが上ります

デュラエース-ペダル

価格を抑えるために中間マージン無しの直接販売しているのでその辺りは分かるのですが、CANYON指定のサポートショップを県に何店舗か用意して初心者の方は有料になりますがサポートを受けられるようにでもすれば良いのかもしれません

何かあった時も、他所で買ったロードバイクでも対応してくれるお店が近くにあれば良いですけど、結構他所で買ったものは整備しないお店も多いのでサポートショップは用意して欲しいですね

今後の展開に期待です

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まとめ 走ること自体の楽しさを思い出させてくれたバイク

あなたは今、ロードバイクに乗って心から「楽しい」と感じていますか?

ただ単にカタログスペックだけで速いバイクを追い求めていませんか?

ちょっと前までの自分がそうでした

速いと言うバイクを追い求めてスペックに満足して肝心の走りを楽しめていない

そんな自分でも久しぶりに「乗っていて楽しい」と言うバイクに巡り会えました

最近、ロードバイクが余り楽しくない、と思っている方

是非、試乗でも良いので乗ってみてください

きっと乗り終わった頃には笑顔に溢れていると思います

ロードバイクに乗り始めた頃の感動と笑顔を取り戻せますよ

コメント

  1. 鍋谷スト より:

    非常に参考になりました!
    私もエアロードが気になっている一人で、購入検討中です。と言いますか、いつでも購入出来るんですが自分のサイズ(XS)がメーカーに在庫がない状態が続いておりなかなか買えません( ; ; )
    購入出来る状態になれば参考にさせて頂きます!!

    • 又兵衛又兵衛 より:

      店舗購入や代理店がないので予約が出来ないのがつらいんですよね。
      こればかりはこまめにホームページをチェックして在庫が出たら即購入!ですね。
      買える状況になったら参考にしてみてください。

  2. エアロATSUSHI より:

    Userの方で、これほど詳細にインプレをしていただいたのを初めて読みました。
    Aeroad CF SLX 8 Disc Di2 を購入予定なので1000%参考になりました。
    ボトルケージが固い!これもです。全体のコーディネーションで言えばボトルも含め純正のものがBestでしょうが、別物にする予定です。

    • 又兵衛又兵衛 より:

      コメントありがとうございます!
      おそらくCL SLXのDi2は瞬殺が予想されるので記事の通り会員登録して住所を記入しておくことをおすすめします。
      ボトルケージは本当に硬いです(泣)
      別物にするならELITEのVico Carbonが使いやすいですね。
      マチューのマリアローザカラーのAEROADにも使われていましたし出し入れしやすいのでおすすめです
      よろしければ参考にしてみてください

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