こんにちは、アラフィフ自転車乗りの又兵衛です
「せっかく買ったボトルケージがキツ過ぎる!!」
あなたはそんなお悩みをお持ちでないですか?
自分もいくつかボトルケージがキツ過ぎて泣く泣く買い直したことがあります
ですがそれを解消する方法をみつけました
それは
「熱湯の中浸けてひろげる」
という簡単かつ無料の方法です
やり方をご説明しますので参考にしてみてください
乗りながらボトルの抜き差しができない
今回の実験台はCANYON CF SL Bottle Cage
こちらは先日CANYON AEROADと一緒に買ったボトルケージになります
純正品なのでデザイン的にも合うし重さも20gだったので使ってみたのですが
キツくてボトルの抜き差しができない!!
ボトルが削れるほどではないのですが乗りながらのボトルの抜き差しは正直ムリです
諦めていつも使っているELITEのVico Carbonを買おうかと思いましたが1つ¥3,900 X2 とそれなりにしましたので何とかならないかと考えました
プラスチックのように修正できないものだろうか
自分はプラモデルを作っており、パーツが歪んでいたり曲がっていたときに熱湯に浸けて修正をしていました
それと同じようにボトルケージを熱湯に浸けて締めつけをゆるめることができないかと考えたのです
今回の素材はプラスチック100%ではなくカーボンが混ざった複合素材
もしかしたら折れたり使い物にならなくなってしまう可能性もあります
正直、今のままではあまり使いものにならないので思い切って実験してみました
やることは簡単 でも熱湯なので要注意
それでは実験していきます
やることは単純でボトルよりも硬くて太いものを差し込んで熱湯に浸けてボトルケージをひろげる、というものです
今回は捨ててあったインスタントコーヒーのびんを使用します
びんをボトルケージが割れたりしないようにゆっくりと差し込んでいきます
こんな感じです
そうしましたら洗面器やボールなどに入れて熱湯を注いでいきます
注ぐさいは熱湯で火傷をしないように気をつけてください
十分に熱湯を注ぎましたら時どき上下をひっくり返すなどしてボトルケージ全体に熱が加わるようにして下さい
ここでもトングなどを使って火傷には気をつけてください
大体、熱湯がかなりぬるくなりましたら終了ですので取り出してビンを抜いてください
ひろがっていればかなりスムーズに出し入れができるようになる
実験の結果はどうかと言うと
キツさが無くなってかなりスムーズに出し入れができるようになっております!
ひねりながらでなければ抜き差しができなかったのが嘘のようです
だからと言ってスカスカな状態ではなくちょうど良い感じで挟まっています
これなら乗りながらでもボトルの抜き差しが安全にできます
実験は大成功です
まとめ お湯を使ってお手軽・無料にボトルケージのキツさを解消
ボトルケージのキツさが上手く解消できたので買い直さずにすみました
もしボトルケージがきつくて困っている人がいらっしゃいましたらぜひ試してみてください
注意して注意していただきたいのは、あまり太いびんなどを使用したりしますと広がりすぎてスカスカになってしまう可能性もあります
その辺は太さとボトルケージのキツさを考えて行ってください
また太いびんなどを差しこもうとしてケージ破損させてしまったり、熱湯を使いますので火傷などを負う可能性などもあります
あくまでも自己責任でケガに気をつけて行ってください
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今回のような小さな改善が大きな成果を生みだします
もし良かったらこちらの本も参考にしてみてください
「チーム・スカイ」の話ものってますよ
又兵衛でした
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